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しゅけんいじょう/主権移譲

法的な占領状態の解除のこと、実質的な占領状態は継続されていることが多い。
日本で言うなら、サンフランシスコ講和条約が相当するだろうか?

イラクを占領統治してきた連合国暫定当局(CPA)は28日、
主権をイラク暫定政府に正式に移譲した。

マスコミでは「たった6人、このスタジオにいる人数よりも少ない」と参加者の少なさを
強調していた。でも、式典のように大掛かりにやろうものなら、警備の手間や費用、
更にはテロによる犠牲者が出ただろう。それよりは、ずっとマシな選択だ。

でも、いつの間に主権が米軍(CPA)に移っていたんだろう?

それを考えると、武力で奪われた主権は、武力でしか取り返せない!と
イラク人が思っても不思議ではない。
でも、今どれだけテロをやったとしても、武力では米国には勝てない。
将来を担うはずの自国民が死ぬだけなのだ。

どちらも直接見たわけではないのでなんとも言えないが、第2次大戦直後の日本と
今のイラクでは日本の方がひどかったはずだ。でも、テロはなかった。
これからも起きない、とは限らないが。

イスラム教徒の価値観からすれば、今の日本がいいとは言えないかも知れない。
モノは豊かだが、政府は、米国の傀儡のようだからだ。
「主権移譲」から、50年以上たっても米軍が駐留している日本と同じなんて
真っ平なのだろう。

けど、自国民や同じムスリムを殺傷するようなテロもコーラン(イスラム教の聖典)では
容認されているのだろうか?聞けるものなら聞いてみたい。

by Itarufox | 2004-06-30 01:57 | イラク/Iraq

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