きせい/帰省
2005年 01月 06日
故郷に帰ること。
1年ぶりの帰省だった。その間はすっかり実家に寄生していて、
なーーんもせず。食っちゃ寝食っちゃ寝していた。
食べながら、従兄弟の誰それが結婚するとか、家を建てたとか、
入院したとか、親族内では既に鮮度の落ちてしまった話題を、新鮮に聞く。
もちろん、全部初耳の話題だ。
ネットでは拾えないこういう話は、聞くしかない。
しかし、そのうち、その話題の中心が自分に移ってくる。
世間話から、「本題」への切り替えはなかなかの腕前だ。
と感心はしたものの、耳の痛い、うざったい説教じみた話題を親から延々聞かされるのは
苦痛だ。席を立つのは簡単だが、ここは自分にも大人としての分別があることを見せようと
何度か、「終了」ボタンをクリックしたくなる衝動を抑えて、最後まで聞く。
そういう話を聞くと、改めて、親戚内での自分の置かれたポジションの長所、短所が
見えてきた。頭や意識をリフレッシュするにはちょうどいい。
違う視点から自分を見ることができた。
満ちた胃袋を抱えながら、車窓から昔とは変わってしまった街並みを見ながら、
故郷を後にした。いつもの駅に降りた時、違う視点から見た自分は残っているだろうか?
1年ぶりの帰省だった。その間はすっかり実家に寄生していて、
なーーんもせず。食っちゃ寝食っちゃ寝していた。
食べながら、従兄弟の誰それが結婚するとか、家を建てたとか、
入院したとか、親族内では既に鮮度の落ちてしまった話題を、新鮮に聞く。
もちろん、全部初耳の話題だ。
ネットでは拾えないこういう話は、聞くしかない。
しかし、そのうち、その話題の中心が自分に移ってくる。
世間話から、「本題」への切り替えはなかなかの腕前だ。
と感心はしたものの、耳の痛い、うざったい説教じみた話題を親から延々聞かされるのは
苦痛だ。席を立つのは簡単だが、ここは自分にも大人としての分別があることを見せようと
何度か、「終了」ボタンをクリックしたくなる衝動を抑えて、最後まで聞く。
そういう話を聞くと、改めて、親戚内での自分の置かれたポジションの長所、短所が
見えてきた。頭や意識をリフレッシュするにはちょうどいい。
違う視点から自分を見ることができた。
満ちた胃袋を抱えながら、車窓から昔とは変わってしまった街並みを見ながら、
故郷を後にした。いつもの駅に降りた時、違う視点から見た自分は残っているだろうか?
by Itarufox
| 2005-01-06 02:24
| 日記/WebLog